2017年度の卒業式が3月20日、大学院修士修了式が22日に行われました。研究室を去るみなさん、これから大変でしょうが、しっかり歩んでください。機会があれば研究室にも顔を見せに来てください。
スウェーデンの首都ストックホルムにおいて8月13日から17日までSe 2017と銘打った国際シンポジウムが開催され、参加してきました。今年はスウェーデンの化学者であるBerzeliusがSeを発見して200年にあたるということで、開催国スウェーデンのカロリンスカ大学が随分と張り切ってシンポジウムを運営されていました。16日の夜にはノーベル賞の授賞式が行われる市庁舎で懇親会も開催されました。
スウェーデンで印象に残ったのはトイレの多くが男女兼用であるということでした。デパートや空港でトイレに行くと男女の区別がなく、男性も女性とともに個室トイレを待つ列に並ぶのです。男性専用の小便器がほとんどなく、最初はとまどいました。
15から22℃でありブレザーを着用して丁度という快適な気候でした。
シンポジウムが開催されたBerzelius会館 ポスター会場
発表ポスター 市庁舎での懇親会 ノーベル博物館
古い町並みのガラムスタン 市場のエビとザリガニ エビをいっぱい食べました
長野県上田市の信州大学繊維学部で開催された第28回日本環境動物昆虫学会に参加しました。上田市はNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台でもあり大いに賑わっていました。学会の懇親会では昆虫料理も提供されていました。
なお、信州大学繊維学部について、関西大学学長室のリレーコラムに紹介記事をを掲載しています。一読いただければ幸いです。
2016年5月26日から28日までイタリアのシチリア島のカターニアで開催された第6回欧州微量元素ミネラル学会に参加してきました。シチリア島は日差しが強くすっかり日焼けしてしまいました。街の中には魚を中心とした市場がありました。また途中ミラノにも立ち寄りました。
連日のシーフード ポスターの前で
発表演題は次のとおりです。
M. Yoshida, A. Mukama: Effect of Soybean Meal Feeding on Tissue Accumulation of Iodine in Rats Administered Edible Kelp (Kombu)
10月30日から11月7日まで、オランダのライデン、ドイツのギーセンとポツダムに出張してきました。ライデンはシーボルトの足跡を訪ねるのが主目的で、自然史博物館やシーボルト記念館などに行きました。
一方、ギーセンとポツダムは大学の国際間交流を進展させることが出張の目的であり、ギーセン大学とポツダム大学に行きました。ギーセン大学は2年前にも訪問しており、この間に懸案であった修士課程におけるDD(ダブルリグリー)制度も構築できました。また、ギーセン大学では、同じく2年前に訪問したスウェーデンのリンショーピン大学のメンバーも招き、DD制度構築に向けた話し合いを進展させました。ポツダム大学は今回が初めての訪問でしたが、Nutritional Scienceの分野においてe-learningのシステムが構築されつつあり、MOOKやCOILのコンテンツが作成されていました。
ライデン市内風景 シーボルトが日本から連れ帰った愛犬の剥製
ギーセン駅 ミーティング風景(壁の肖像画が凄い)
ギーセン大学にはレントゲンが教授を務めていた 化学の講義室(教卓横で模擬実験ができます)
ポツダム大学は世界遺産サンスーシの中にあります