月別アーカイブ: 2014年6月

JMOOC gaccoのPV撮影

JMOOC (Japan Massive Open Online Courses: 日本の多くの開かれたインターネット上の大学講座)のサイトであるgaccoに関西大学化学生命工学部がコンテンツを提供することになりました。実際の講義は、化学物質工学科の上田正人先生、石川正司先生、岩﨑泰彦先生、生命生物工学科の河原秀久先生にしていただくのですが、学部長という立場であるために、PV (Promotion Video) において進行役を担当することになりました。その撮影が、先ほど学部長室で無事に終了しました。中身となる4つの講義は「安心できる未来の鍵を握る金属材料・無機材料」「分子を設計する・分子レベルで考える蓄電技術でエネルギー問題へ挑戦」「化学の力で先端医療を支える」「多彩な生命科学・基礎と応用」です。インターネット上での公開は今年の秋になります。講義は申し込み制ですが、PVは誰でも見ることができます。今は「準備中」となっていますが、秋にはPVの中で進行役を務める私の姿をご覧いただけると思います。興味ある方はここをクリックしてください。

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第31回日本微量栄養素学会を開催しました

第31回の日本微量栄養素学会を本学の百周年会館で開催しました。学外からの多くの参加者があり盛況でした。合計で24の研究発表があり、私たちの研究室からも次の2件の発表を行いました。 学会のHPに講演要旨が掲載されています。

戸田裕子, 大塚 錬, 細見亮太, 西山利正, 吉田宗弘, 福永健治: ヘモグロビンの
給餌がラットの鉄および脂質代謝に及ぼす影響

須田理子, 宮内一匡, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治: 魚肉タンパク質がリン過
剰存在下におけるカルシウムの可溶性に及ぼす影響

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第68回日本栄養・食糧学会

第68回日本栄養・食糧学会が北海道江別市の酪農学園大学で開催されました。会期中は快晴で汗ばむぐらいの気候でした。食品の機能性に関する発表が大半であり、年々、私の研究内容との乖離を感じていますが、ミネラルに関する発表もあり、新たな情報を仕入れることもできました。

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当研究室の発表演題は次のとおりです。なお、食事摂取基準2015年版については厚労省のHPとリンクしています。

大塚 錬、細見亮太、西山利正、福永健治、吉田宗弘:ヘモグロビン粉末給餌によるラットの血清および肝臓脂質成分に及ぼす影響

吉田宗弘:ミネラルの食事摂取基準(シンポジウム「日本人の食事摂取基準(2015年版)の方向性:栄養学研究の役割と課題)