2015年11月28日-29日に関西大学千里山キャンパス(大会実行委員長:関西大学化学生命工学部 吉田宗弘教授)において、第27回日本環境動物昆虫学会年次大会が行われました。食品化学研究室の学生も運営のお手伝いしました。シンポジウムにおいて昆虫食に関する新しい情報を得ることができました。栄養化学研究室から1件ポスター発表を行いました。タイトルは以下の通りです。
○林佳奈子、細見亮太、吉田宗弘:セミおよびバッタ類の脂肪酸組成
学部4回生の発表でしたが、堂々と対応しておりました。お疲れさまでした。
11月22日〜25日に韓国のソウルで行われたThe 6th International Conference on Food Factors (ICoFF2015)でポスター発表を行いました。
○R. Hosomi, K. Miyauchi, H. Arai, T. Nishiyama, M. Yoshida, K. Fukunaga: Salmon protamine decreases serum and liver lipid contents by inhibiting lipid absorption in an in vitro gastrointestinal digestion model and in rats.
今年度2回目の国際学会でした。ソウルの気温は関西よりも低く、街も一足早くクリスマスモードでした。焼き肉とトッポギの写真をUPします。
10月30日から11月7日まで、オランダのライデン、ドイツのギーセンとポツダムに出張してきました。ライデンはシーボルトの足跡を訪ねるのが主目的で、自然史博物館やシーボルト記念館などに行きました。
一方、ギーセンとポツダムは大学の国際間交流を進展させることが出張の目的であり、ギーセン大学とポツダム大学に行きました。ギーセン大学は2年前にも訪問しており、この間に懸案であった修士課程におけるDD(ダブルリグリー)制度も構築できました。また、ギーセン大学では、同じく2年前に訪問したスウェーデンのリンショーピン大学のメンバーも招き、DD制度構築に向けた話し合いを進展させました。ポツダム大学は今回が初めての訪問でしたが、Nutritional Scienceの分野においてe-learningのシステムが構築されつつあり、MOOKやCOILのコンテンツが作成されていました。
ライデン市内風景 シーボルトが日本から連れ帰った愛犬の剥製
ギーセン駅 ミーティング風景(壁の肖像画が凄い)
ギーセン大学にはレントゲンが教授を務めていた 化学の講義室(教卓横で模擬実験ができます)
ポツダム大学は世界遺産サンスーシの中にあります