研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

日本アミノ酸学会第18回学術大会

2024年9月13-14日に掲題の学会が理化学研究所(和光地区)で開催されました。M2村上さんが以下のタイトルで発表を行いました。

村上大和、村上由希、田中元稀、木村貴博、細見亮太、吉田宗弘、福永健治.スケトウダラ由来タンパク質の給餌による老化促進モデルマウスの短期記憶維持効果に及ぼす腸内環境の関与評価

第62回日本油化学会年会

2024年9月3日から5日まで掲題の学会が山形大学で開催されました。M1上坂さん、本研究室修了生で現東洋大学の杉本先生が以下のタイトルで発表を行いました。

上坂彩乃,杉本光輝,細見亮太,永尾寿浩,吉田宗弘,福永健治.大豆由来リゾホスファチジルコリンの脂肪酸結合位置の相違がマウスの腸内環境に及ぼす影響

杉本光輝*、西村三恵、伊藤直仁、細見亮太、福永健治、西平順.ホタテガイ内臓由来油脂の摂取が血清脂質組成に及ぼす影響―プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験―
*ヤングフェロー賞_受賞

また、細見が受賞講演をオンライン行いました。
細見亮太:水産油脂の食品機能および未利用水産資源の有効利用に関する研究


第41回日本微量栄養素学会

6月22日に第41回日本微量栄養素学会が開催され、次の2つの演題を発表しました。

低マンガン食投与ラットにおける肝臓アルギナーゼ活性の低下と血清鉄濃度の上昇
薗田峻輔 ,山口由貴,吉田宗弘,細見亮太,福永健治

セラミドアミノエチルホスホン酸の摂取がⅡ型糖尿病/肥満モデルマウスの脂質代謝に及ぼす影響
杉本光輝 , 上坂彩乃 , 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治

日本食品保蔵科学会 第73回大会

2024年6月30日に掲題の学会で口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

氷温を利用したホウレンソウ呈味向上機構の解明
川端柊・細見亮太・吉田宗弘・福永健治

青果物の氷結点と栄養成分の予測および実測値との関係性
田畑虎太郎・細見亮太・吉田宗弘・福永健治

細見准教授が日本油化学会進歩賞を受賞しました

受賞タイトル:水産油脂の食品機能および未利用水産資源の有効利用に関する研究

 細見准教授は、水産油脂の加工法を開拓し、未だ機能が明確にされていないグリセロリン脂質の有効性を明らかにする緻密な研究設計を確立したことによって、未利用水産資源の有効利用を可能にして、食品科学および栄養学の分野に大きな進歩を示す可能性を見出したとして表彰されました。

細見准教授が在外研究員としてオーストラリア・シドニーに無事到着しました。

3月27日に細見亮太准教授はご家族とともにシドニーに旅立ちました。約1年間在外研究員として活躍されることと思います。現地から、日本より木々が高いことと、大きな鳥が多いことに驚いているとの連絡がありました。

令和6年度日本水産学会 春季大会

2024年3月30日に掲題の学会で口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

村上大和, 田中元稀, 村上由希, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:スケトウダラ由来タンパク質給餌による老化促進モデルマウスSAMP8の短期記憶および腸内環境への影響

小川大輝, 細見亮太, 入谷隼多, 和田竜哉, 吉田宗弘, 福永健治:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン複合体の給餌はマウスの四肢握力およびヒラメ筋断面積を増加させる

第12回低温・氷温研究会での発表

2024年3月2日に第12回低温・氷温研究会がハイブリッド形式で開催されました。発表の演題名は次のとおりです。

川端 柊, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. メタボローム解析を用いた氷温貯蔵中のホウレンソウの低分子代謝物の評価.

田畑虎太郎, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. 青果物の氷結点に影響を与える成分の解析.

田畑さんが優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!!