研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

細見准教授が日本油化学会進歩賞を受賞しました

受賞タイトル:水産油脂の食品機能および未利用水産資源の有効利用に関する研究

 細見准教授は、水産油脂の加工法を開拓し、未だ機能が明確にされていないグリセロリン脂質の有効性を明らかにする緻密な研究設計を確立したことによって、未利用水産資源の有効利用を可能にして、食品科学および栄養学の分野に大きな進歩を示す可能性を見出したとして表彰されました。

細見准教授が在外研究員としてオーストラリア・シドニーに無事到着しました。

3月27日に細見亮太准教授はご家族とともにシドニーに旅立ちました。約1年間在外研究員として活躍されることと思います。現地から、日本より木々が高いことと、大きな鳥が多いことに驚いているとの連絡がありました。

令和6年度日本水産学会 春季大会

2024年3月30日に掲題の学会で口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

村上大和, 田中元稀, 村上由希, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:スケトウダラ由来タンパク質給餌による老化促進モデルマウスSAMP8の短期記憶および腸内環境への影響

小川大輝, 細見亮太, 入谷隼多, 和田竜哉, 吉田宗弘, 福永健治:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン複合体の給餌はマウスの四肢握力およびヒラメ筋断面積を増加させる

第12回低温・氷温研究会での発表

2024年3月2日に第12回低温・氷温研究会がハイブリッド形式で開催されました。発表の演題名は次のとおりです。

川端 柊, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. メタボローム解析を用いた氷温貯蔵中のホウレンソウの低分子代謝物の評価.

田畑虎太郎, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. 青果物の氷結点に影響を与える成分の解析.

田畑さんが優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!!

15th International Conference and Exhibition on Nutraceuticals and Functional Foodsでの発表

2023年12月10-13日に掲題の学会がアメリカのワイキキで開催されました。教員の細見が口頭発表、本研究室の修了生の杉本先生(東洋大学)との共同研究をポスター発表しました。

R. Hosomi, Y. Murakami, G. Tanaka, T. Kimura, K. Murakami, K. Sugimoto, T. Nishiyama, M. Yoshida, K. Fukunaga. Dietary Alaska pollock protein exerts superior protective effects against age-related short-term memory decline in senescence-accelerated mice.

口頭発表

K. Sugimoto, A. Kosaka, N. Manabe, R. Hosomi, M. Yoshida, K. Fukunaga. Different effects of ceramide aminoethyl phosphonate from scallops and sphingomyelin from egg yolk on gut microbiota in mice.

ポスター発表

少し観光もしました。

ダイヤモンドヘッドからの景色

第1回日本化粧品技術者会学術大会での発表

2023年12月5日-7日に掲題の学会がソニックシティ大宮で開催されました。M1生の木村さんが以下の演題を発表しました。

⽊村 貴博, ⼩林 きらら, 神⽥ 靖⼠ , 越智 綾⾹ , 笹井 愛⼦, 辻本 広⾏, 後藤 知佐, 松永 範久, ⻄⼭ 利正:オオウメガサソウのメラニン産⽣抑制効果が 乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)ナノ粒⼦化により増強される


第35回日本環境動物昆虫学会年次大会での発表

2023年11月25日-26に掲題の学会が九州大学伊都キャンパスで開催されました。以下の演題を発表しました。

梶原優壱、薗田峻輔、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:オオスズメバチのセルフグルーミングを誘発する化学物質の同定

ポスター発表

最優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!!

授賞式

第32回日本健康医学会総会での発表

2023年11月11日に関西大学千里山キャンパスで掲題の学会が開催されました。
当研究室がホストとして、学会を運営しました。
2件の特別講演、5件の一般演題発表、3件の共同研究発表を行いました。
M1生の木村貴博さんが優秀な発表を行った若手研究者に贈られる湖歩会藤原賞を受賞しました!!おめでとうございます。

湖歩会藤原賞の受賞

吉田宗弘: 肉食の歴史,文化,栄養的意義

特別講演

細見亮太: 健康に生きるためのたんぱく質の重要性

学会長講演

野木瞭太郎,杉本光輝,細見亮太,吉田宗弘,福永健治.ヒト肝癌由来細胞株(HepG2細胞)を用いた6,9,12,15-ヘキサデカテトラエン酸代謝機構の解明.


木村貴博,村上由希,細見亮太,下埜敬紀,神田靖士,西山利正.温経湯、加味逍遙散の骨芽細胞分化促進作用の検討.

志禮亮太,細見亮太,吉田宗弘,福永健治.スケトウダラ由来難消化性タンパク質の給餌がマウスの腸内環境に及ぼす影響.


小川大輝,細見亮太,和田竜哉,吉田宗弘,福永健治.サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン‐非変性Ⅱ型コラーゲン複合体の摂取によるマウスの握力増強効果.


田畑虎太郎,細見亮太,吉田宗弘,福永健治.青果物の氷結点と栄養成分の予測および実測値との関係性.

その他、3件の共同研究を発表しました。

杉本光輝,細見亮太,吉田宗弘,福永健治.セラミドアミノエチルホスホン酸のコレステロールおよび胆汁酸吸収阻害活性の評価

藤間早,黒木克翁,細見亮太.黒大麦の栄養成分・機能性関与成分の評価.

髙田夏佳,細見亮太,吉田宗弘,福永健治.かまぼこタンパク質給餌がラットの血清脂質および血糖値に及ぼす影響.

第39回氷温研究全国大会での発表

2023年10月26日に掲題の学会が米子コンベンションセンターで開催されました。教員の細見が以下のタイトルで特別講演を行いました。学生さん3人には会場設営などのアルバイトを行ってもらいました。

細見亮太:氷温熟成による食品の呈味向上.