研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

2016年度卒業研究・修士論文・修士中間報告発表会

2017年2月16日に修士論文発表会、20-21日に卒業研究発表会、同じく21日に修士中間報告発表会が開催されました。皆さんどうもご苦労様でした。

栄養化学研究室
– 卒業研究 –
大澤 司  可食生昆虫の脂肪酸組成分析の意義
大津 浩平 セレン強化スプラウトの機能性評価
川岸 大夢 昆布摂取と尿中ヨウ素排泄との関連
木田 悠亮 麺類だし中成分の地域比較
東松 大貴 ラットにおけるアスコルビン酸摂取が鉄吸収に及ぼす影響
松平 宏樹 食品中の銅およびマンガン濃度の変動
片平 茂也 ラットにおける乳糖摂取がカルシウム吸収に及ぼす影響
坂口 達哉 亜鉛供給源としての硫酸銅とグルコン酸亜鉛の比較

– 修士中間報告 –
由上 文子 成長期ラットにおける鉄摂取量と鉄吸収率の関係

– 修士論文 –
廣瀬侑太郞 セレン曝露に伴う植物の代謝産物の変化

食品化学研究室
– 卒業研究 –
湯之上 航 冷凍水産物の超氷温ジェルアイスを用いた解凍後の脂質過酸化指標の評価
谷﨑 俊文 ホタテ貝副次産物を原料とした脂質の給餌がマウスの肝臓脂質過酸化指標に及ぼす
      影響
筒井 貴之 ホタテオイルがマウスの肝臓の脂質過酸化物質及び脂質過酸化度に及ぼす影響
池田 祐生 魚肉タンパク質の給餌が肥満/2型糖尿病ob/obマウスの脂質代謝に及ぼす影響
増田 文紀 リアルタイムPCRの融解曲線分析を利用したマグロ属とその代替魚の簡易識別法の
      開発
上田 朝香 コーヒーの抽出効率に及ぼす無機塩類の影響
山田紗百合 加工食品に含まれるリンの実測値と計算値の比較
岸本友里恵 氷温熟成期間中の豚肉の呈味成分および細菌数の変化
光井 梓  氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価
大塚 政志 無機および有機セレン化合物曝露がシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の生長
      と遺伝子発現量に及ぼす影響

– 修士中間報告 –
中澤知奈美 重合度の異なるリン酸塩の給餌がラットのミネラル出納に及ぼす影響
松堂 杏菜 脂肪源の相違がラットのステロイド代謝に及ぼす影響

第20回関西大学先端科学技術シンポジウムで発表しました

2017年1月19-20日に関西大学で開催された第21回関西大学先端科学技術シンポジウムに参加しました。私立大学戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクトの研究成果を発表しました。

○細見亮太, 廣瀬侑太郞, 大塚政志, 吉田宗弘:無機および有機セレン化合物曝露によるシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の生育抑制と遺伝子発現量の変化

第32回氷温研究全国大会での発表

2016年12月7日に米子で行われた第32回氷温研究全国大会で発表してきました。本研究室からは下記のテーマについて発表を行いました。 懇親会ではたくさんの氷温食品を食べることができ、とても良い機会になりました。

○細見亮太, 福間康文, 藤井雄三, 福永健治:冷凍水産物の超氷温ジェルアイスによる解凍後の品質維持効果

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第28回日本環境動物昆虫学会

長野県上田市の信州大学繊維学部で開催された第28回日本環境動物昆虫学会に参加しました。上田市はNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台でもあり大いに賑わっていました。学会の懇親会では昆虫料理も提供されていました。
なお、信州大学繊維学部について、関西大学学長室のリレーコラムに紹介記事をを掲載しています。一読いただければ幸いです。

img_1123 img_1135              信州大学繊維学部          昆虫料理

img_1137 img_1138              上田城          上田市は山極勝三郎の出身地です

第26回日本健康医学会総会で発表しました

11月12日に東京農業大学で開催された第26回日本健康医学会総会に参加しました。
食品化学研の修士1年生2名が発表しました。発表演題は次の通りです。

○松堂杏菜, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:脂肪源の相違がラットの糞中ステロイド組成に及ぼす影響
○中澤知奈美, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:餌料中重合リン酸塩濃度の違いがラットのミネラル出納に及ぼす影響

帰りに表参道のアメリカンスタイルなハンバーガー屋とカフェに行きました。

日本油化学会第55回年会に参加しました

9月7日から9日に奈良女子大学で開催された日本油化学会第55回年会に参加しました。

発表演題は次の通りです。

○松堂杏菜, 細見亮太, 永尾寿浩, 井上良計, 杉本規矩夫, 高橋是太郎, 吉田宗弘, 福永健治:DHA結合リゾフォスファチジルコリンの給餌がラットの血清および脳の脂肪酸組成に及ぼす影響

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発表後は大阪に戻って、串カツを食べました。

11th InInternational Symposium in Science and Technology at Kansai University 2016での研究発表

食品化学研究室の大学院修士課程1年生である中澤さんと松堂さんが2016年7月28日に関西大学で開催された、 11th InInternational Symposium in Science and Technology at Kansai University 2016においてポスター発表をしました。発表の演題は次のとおりです。

C. Nakazawa, R. Hosomi, M. Yoshida, K. Fukunaga: Effect of dietary chemical form of phosphate and phosphorus content on the mineral concentration and balance in rats

A. Matsudo, R. Hosomi, M. Yoshida, K. Fukunaga: Effect of fat source on the steroid composition in feces of rats

   

第33回日本微量栄養素学会に参加しました

6月25日に京都で開催された第33回日本微量栄養素学会学術集会に参加してきました。栄養化学・食品化学研究室あわせて5題の研究発表を行いました。M1生にとっては初めてのポスター発表になりました。

発表演題は次の通りです。

○廣瀬侑太郎、北川怜子、下川真由子、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:亜セレン酸とセレノメチオニンの有効性に及ぼす投与期間の影響

○松堂杏菜、西村直恭、細見亮太、春松 槙、福田 卓、松田芳和、吉田宗弘、福永健治:カキ肉エキス給餌によるラットの肝臓コレステロール濃度低下効果

○中澤知奈美、柳井美穂、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:ラットの鉄栄養状態に及ぼす硫酸鉄およびヘモグロビン投与の影響

○由上文子、中島恵美、吉田宗弘:昆布だしを用いた調理における食材へのヨウ素の移行

○吉田宗弘、藤森みさき、岸本 眸:加工食品のクロム含有量.とくにチョコレートとココアの場合

   
 ポスター発表            口頭発表

タイの留学生

5月22日から6月24日まで、タイのバンコクにあるモンクット王トンブリー工科大学の学生が食品化学および栄養化学研究室に留学していました。本研究室の学生たちはなれない英語でコミュニケーションをとり、とても良い機会になったと思います。実験内容としては、粉ミルク中に含まれるアレルゲンの検出を行いました。

日本での経験を活かして、これからなお一層のご活躍を期待しております。

第68回日本ビタミン学会

6月16日と17日に富山市で開催された第68回日本ビタミン学会に参加してきました。聴衆も多く、緊張気味の発表でした。ご苦労様でした。発表演題は次の2つでした。

由上文子、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:生、およびローストした牛肉に含まれる鉄とセレンの栄養有効性
中澤知奈美、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:食餌性リン酸塩の化学形態およびリン酸濃度がラットのミネラル出納に及ぼす影響

IMG_1079 富山城
あ                              富山城
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     富山は路面電車の街です