「研究室の近況」カテゴリーアーカイブ
第五回低温・氷温研究会での研究発表
平成29年3月4日に米子市で開催された第五回低温・氷温研究会において、食品化学研究室のM1中澤さん・松堂さん、4年生の池田さん、岸本さん、谷崎さんが発表を行いました。この中で、「氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価」と「味覚センサーによる氷温熟成およびチルド熟成豚肉の評価」という演題を発表した松堂さんと池田さんに優秀発表賞が与えられました。おめでとうございます。
発表演題は次のとおりです。
○谷崎俊文, 湯之上航, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 超氷温ジェルアイスを用いた冷凍マサバおよびマグロの解凍後の品質評価
○中澤知奈美, 湯之上航, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 超氷温ジェルアイスを用いた冷凍エビおよびイカの解凍後の品質評価
○岸本友里恵, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 豚肉の氷温熟成過程中の生菌数および呈味成分濃度の変化
○松堂杏菜, 光井梓, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価
○池田祐生, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 味覚センサーによる氷温熟成およびチルド熟成豚肉の評価
2016年度卒業研究・修士論文・修士中間報告発表会
2017年2月16日に修士論文発表会、20-21日に卒業研究発表会、同じく21日に修士中間報告発表会が開催されました。皆さんどうもご苦労様でした。
栄養化学研究室
– 卒業研究 –
大澤 司 可食生昆虫の脂肪酸組成分析の意義
大津 浩平 セレン強化スプラウトの機能性評価
川岸 大夢 昆布摂取と尿中ヨウ素排泄との関連
木田 悠亮 麺類だし中成分の地域比較
東松 大貴 ラットにおけるアスコルビン酸摂取が鉄吸収に及ぼす影響
松平 宏樹 食品中の銅およびマンガン濃度の変動
片平 茂也 ラットにおける乳糖摂取がカルシウム吸収に及ぼす影響
坂口 達哉 亜鉛供給源としての硫酸銅とグルコン酸亜鉛の比較
– 修士中間報告 –
由上 文子 成長期ラットにおける鉄摂取量と鉄吸収率の関係
– 修士論文 –
廣瀬侑太郞 セレン曝露に伴う植物の代謝産物の変化
食品化学研究室
– 卒業研究 –
湯之上 航 冷凍水産物の超氷温ジェルアイスを用いた解凍後の脂質過酸化指標の評価
谷﨑 俊文 ホタテ貝副次産物を原料とした脂質の給餌がマウスの肝臓脂質過酸化指標に及ぼす
影響
筒井 貴之 ホタテオイルがマウスの肝臓の脂質過酸化物質及び脂質過酸化度に及ぼす影響
池田 祐生 魚肉タンパク質の給餌が肥満/2型糖尿病ob/obマウスの脂質代謝に及ぼす影響
増田 文紀 リアルタイムPCRの融解曲線分析を利用したマグロ属とその代替魚の簡易識別法の
開発
上田 朝香 コーヒーの抽出効率に及ぼす無機塩類の影響
山田紗百合 加工食品に含まれるリンの実測値と計算値の比較
岸本友里恵 氷温熟成期間中の豚肉の呈味成分および細菌数の変化
光井 梓 氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価
大塚 政志 無機および有機セレン化合物曝露がシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の生長
と遺伝子発現量に及ぼす影響
– 修士中間報告 –
中澤知奈美 重合度の異なるリン酸塩の給餌がラットのミネラル出納に及ぼす影響
松堂 杏菜 脂肪源の相違がラットのステロイド代謝に及ぼす影響
第20回関西大学先端科学技術シンポジウムで発表しました
第32回氷温研究全国大会での発表
第28回日本環境動物昆虫学会
長野県上田市の信州大学繊維学部で開催された第28回日本環境動物昆虫学会に参加しました。上田市はNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台でもあり大いに賑わっていました。学会の懇親会では昆虫料理も提供されていました。
なお、信州大学繊維学部について、関西大学学長室のリレーコラムに紹介記事をを掲載しています。一読いただければ幸いです。
第26回日本健康医学会総会で発表しました
日本油化学会第55回年会に参加しました
11th InInternational Symposium in Science and Technology at Kansai University 2016での研究発表
食品化学研究室の大学院修士課程1年生である中澤さんと松堂さんが2016年7月28日に関西大学で開催された、 11th InInternational Symposium in Science and Technology at Kansai University 2016においてポスター発表をしました。発表の演題は次のとおりです。
C. Nakazawa, R. Hosomi, M. Yoshida, K. Fukunaga: Effect of dietary chemical form of phosphate and phosphorus content on the mineral concentration and balance in rats
A. Matsudo, R. Hosomi, M. Yoshida, K. Fukunaga: Effect of fat source on the steroid composition in feces of rats
第33回日本微量栄養素学会に参加しました
6月25日に京都で開催された第33回日本微量栄養素学会学術集会に参加してきました。栄養化学・食品化学研究室あわせて5題の研究発表を行いました。M1生にとっては初めてのポスター発表になりました。
発表演題は次の通りです。
○廣瀬侑太郎、北川怜子、下川真由子、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:亜セレン酸とセレノメチオニンの有効性に及ぼす投与期間の影響
○松堂杏菜、西村直恭、細見亮太、春松 槙、福田 卓、松田芳和、吉田宗弘、福永健治:カキ肉エキス給餌によるラットの肝臓コレステロール濃度低下効果
○中澤知奈美、柳井美穂、細見亮太、福永健治、吉田宗弘:ラットの鉄栄養状態に及ぼす硫酸鉄およびヘモグロビン投与の影響
○由上文子、中島恵美、吉田宗弘:昆布だしを用いた調理における食材へのヨウ素の移行
○吉田宗弘、藤森みさき、岸本 眸:加工食品のクロム含有量.とくにチョコレートとココアの場合