研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

セレンの発見者であるスウェーデンの化学者Jacob Berzeliusの誕生地であるスウェーデン・リンショーピンに行ってきました。

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スウェーデンのリンショーピン大学へ留学生交流の打ち合わせのために出張しました。ここ以外に、同じ目的で、ドイツのギーセン大学、ベルギーのルーベン大学も訪れました。5泊7日のタイトなスケジュールで、自由時間はほとんどありませんでした。とくにリンショーピンはトータルの滞在時間が24時間という神風スケジュールでした。そんな中、早朝にホテル周辺を散歩すると、写真のような胸像を発見しました。Berzeliusの名前を見て、セレンの発見者だと気付きました。ネットで検索すると、彼はリンショーピンの生まれだったのです。卒業論文の中に、「スウェーデンの化学者であったBerzeliusは、とある硫酸工場の鉛室泥の中から未知の元素を発見した。彼は、この元素の性質が、すでに発見されていたテルル(ギリシア語の地球・大地に由来)に類似していたため、この元素を、ギリシア語で月を意味するセレンと命名した」と記したことを思い出し、感慨に浸っていました。

 

 

大学院生が国際シンポジウムで発表しました。

2013.8.22 国際シンポジウム

食品工学研究室の大学院修士課程1年生である大塚 錬さんと野口伸之介さんが8月23日に関西大学で開催された 8th InInternational Symposium in Science and Technology at Kansai University 2013においてポスター発表をしました。発表の演題は次のとおりです。
・Effect of Superchilling Aging on the Melting Point of Fat in Pork
(Ren Otsuka, Ryota Hosomi, Yasufumi Fukuma, Munehiro Yoshida and Kenji Fukunaga)
・Effect of Slurry Ice Storage on Lipid Quality and Vitamin E Concentration of Fish Fillets
(Shin-nosuke Noguchi, Ryota Hosomi, Yasufumi Fukuma, Munehiro Yoshida and Kenji Fukunaga)