研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

第40回日本微量栄養素学会学術集会

2023年6月24日に京都ブライトンホテルで吉田宗弘先生を会頭として、掲題の学会が開催されました。本研究室からは、以下に示す発表を行いました。

[特別講演]吉田宗弘:食品中のセレンの分子種と栄養有効性

[口頭発表]杉本光輝,糸乗前,細見亮太 ,石田達也,松井博之,吉田宗弘,福永健治:マガキ(Crassostrea gigas)加工残渣中セラミドアミノエチルホスホン酸の構造解析

[口頭発表]金 梓聞,吉田宗弘:製造方法と原料の違いがブラン由来フィチンのミネラル組成に及ぼす影響

[ポスター]岩見結衣,吉田宗弘:モリンガMoringa oleiferaの健康機能の定量的評価
[ポスター]王 婷婷,西村聡史,細見亮太,福永健治,吉田宗弘:セレン強化リョクトウスプラウトのセレン源としての有効性
[ポスター]黄 欣儀,細見亮太,福永健治,吉田宗弘:レンコンデンプンの栄養評価
[ポスター]細見亮太,石田達也,松井博之,松田芳和,吉田宗弘,福永健治:カキ肉エキスの摂取はマウスの糞ムチン排泄量を増加させる

ポスター発表を行った岩見さんが優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます

令和5年度日本水産学会 春季大会

2023年3月29日に掲題の学会で口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

田中元稀, 木村貴博, 村上大和, 村上由希, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:スケトウダラ、乳清タンパク質および家禽由来タンパク質の給餌が加齢促進モデルマウスSAMP10の短期記憶維持に及ぼす影響

第11回低温・氷温研究会

2023年2月25日に第11回低温・氷温研究会がハイブリッド形式で開催されました。M2の北野さんと坂本さん、B4田畑さんが口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

坂本竜也, 細見亮太, 福間康文, 吉田宗弘, 福永健治. スーパーチリング帯の異なる温度を用いた熟成が豚肉の一般生菌数および品質に与える影響.

北野淳志, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. 氷温での一次発酵がパンの色調および比容積に及ぼす影響

田畑虎太郎, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治. 野菜および果実類の氷結点測定

北野さんが優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!!

2022年度修了式

 2023年3月20日に卒業式、3月22日に大学院修了式が行われました。栄養化学研究室では学部生10名、大学院修士3名が無事に巣立っていかれました。今後の活躍を祈っております。写真は修士修了者2名と第4実験棟玄関で撮影したものです。

第31回日本健康医学会総会での研究発表

2022年11月12日に東京農業大学で開催された第31回日本健康医学会総会において、食品化学研究室の学生2名が研究発表を行いました。 発表演題は次の通りです。

〇品川泰輝・細見亮太・黒木克翁・吉田宗弘・福永健治:竹炭粉末の摂取は高脂肪食誘発性肥満モデルマウスの 内臓脂肪の蓄積を抑制する

〇北野淳志・細見亮太・吉田宗弘・福永健治:低温域(−4℃、−1℃および2℃)で一次発酵を行ったパンの 成分的特徴および嗜好性の相違

品川君は、優秀な発表を行った若手研究者に授与される湖歩会藤原賞を受賞しました。おめでとうございます!

また教員も発表を行いました。

〇細見亮太・三宅眞理・村上由希・梅村享司・工藤和幸・西山利正:たんぱく質含有食品の提供および運動の複合的介入による筋肉量増加効果 -介護保険サービス利用者を対象として­-

第33回日本微量元素学会学術集会

2022年9月8日から10日まで第33回日本微量元素学会学術集会が対面で淡路島の淡路夢舞台会議場で開催されました。吉田はシンポジウムの座長と講演者を務め。大学院生の金くんが以下のタイトルでポスター発表を行いました。

金 梓聞、細見亮太、福永健治、吉田宗弘 :低亜鉛給餌時におけるラットの成長及び血清生化学検査値に及ぼす亜鉛含有フィチンの影響