投稿者「MUNEHIRO YOSHIDA」のアーカイブ

2022年度修了式

 2023年3月20日に卒業式、3月22日に大学院修了式が行われました。栄養化学研究室では学部生10名、大学院修士3名が無事に巣立っていかれました。今後の活躍を祈っております。写真は修士修了者2名と第4実験棟玄関で撮影したものです。

第33回日本微量元素学会学術集会

2022年9月8日から10日まで第33回日本微量元素学会学術集会が対面で淡路島の淡路夢舞台会議場で開催されました。吉田はシンポジウムの座長と講演者を務め。大学院生の金くんが以下のタイトルでポスター発表を行いました。

金 梓聞、細見亮太、福永健治、吉田宗弘 :低亜鉛給餌時におけるラットの成長及び血清生化学検査値に及ぼす亜鉛含有フィチンの影響

卒業式

3月19日、2021年度の卒業式が行われました。今年は体育館での式典も何とか開催できました。皆さん、今後は健康に留意しつつ活躍してください。

              栄養化学研究室の卒業生

生命金属に関する合同年会

2020年11月6日と7日にわたって生命金属に関する合同年会がWeb開催されました。6日の午後に大学院2年生の張さんがwebをとおして口頭発表しました。発表の演題名は次のとおりです。

動物性食品に含まれるセレンの分子種:張 昕、吉田宗弘

卒業証書の授与

 コロナウイルス蔓延のため3月19日に予定されていた卒業式は中止になりました。代わりに、万全の対応(部屋の換気、室内での集合は最小限、咳エチケット、アルコール消毒など)をとりつつ、研究室単位で、可能な方のみ卒業証書の受け取りに来ていただきました。天気も良く、暖かでしたので室外での集合写真が撮影できたのは何よりでした。皆さん、社会に出ても、元気でいてください。

栄養化学研究室の卒業生.膝は少しだけマシになりましたが….、27日に大きな病院で今後の対応(手術?)を判断していただきます。

卒業研究などの発表会

 2月18、20、21日に卒業研究、修士論文、修士中間の発表会がありました。吉田は19日の通勤時の淡路駅の階段で膝を痛め(半月板断裂でした。トホホ)、20日の卒業研究と21日の修士中間発表は欠席せざるを得ませんでした。無事に終了してホッとしています。

発表演題は以下のとおりでした。とりあえず栄養化学研究室のものを掲載します。

栄養化学研究室
卒業研究
木村拳志朗 魚肉に含まれるセレンの分子種
長塚 大樹 貝類に含まれるセレンの分子種
奥村 勇斗 高セレン環境下で栽培したスプラウト中のセレンの分子種
櫻井 優衣 ヒガンバナとオニドコロに含まれるデンプンの消化性
倉田 大輝 ドングリデンプンの消化性に及ぼす灰汁抜きの効果
神田 珠希 ラットを用いた栄養試験による老化米の評価
奥本 碧  セミと樹液の脂肪酸組成の比較
楊  寧  桂川河川敷におけるチョウ類群集の経年変化
水野 貴博 ソース類における成分と官能検査結果との関連
M1中間発表
長谷川剛志 亜鉛の生物活性に関わる要因:硫酸亜鉛とグルコン酸亜鉛の比較
張  昕  動物性食品に含まれるセレンの分子種
修論発表
辻  奈々 世界を制覇したインゲン





日本毒性学会・日本微量元素学会・セレン研究会

6月26から28日に徳島市の徳島文理大学で開催された第46回日本毒性学会において、食品安全委員会の吉田緑先生らがオーガナイズされたシンポジウム『日本における食品のリスク評価は進化したか?』において『飲料水に含まれる六価クロムのリスク評価』というタイトルで講演をしてきました。

また、7月の3日と4日に松本市の信州大学医学部で開催された第30回日本微量元素学会では、一昨年の卒業研究で 吉川采也加さんが実験してくれたものを以下のタイトルでポスター発表してきました。

・吉田宗弘、吉川采也加、細見亮太、福永健治:老齢期ラットの臓器中微量元素濃度

さらに7月20日と21日に東海大学高輪キャンパスで開催された第5回日本セレン研究会でも以下のタイトルで口頭発表をしてきました。

・吉田宗弘、池田ちさと:魚肉中セレンの形態と栄養有効性

微量元素学会でのポスター

2018年度卒論・修論発表会

 2019年2月15日、19日、20日に2018年度の卒論・修論・修士中間発表会が開催されました。発表タイトルは次のとおりです。

修論発表(2月15日)

食品化学研究室
谷﨑 俊文 ホタテガイ副次産物を原料とした油脂の安全性および機能性の評価
池田 祐生 スケトウダラ由来タンパク質の給餌がラットおよびマウスの脂質代謝および腸内細菌叢に与える影響
大塚 政志 セレン(Se)化合物曝露によるアブラナ科植物の生育抑制とSe代謝物の同定

栄養化学研究室
大津 浩平  セレン曝露がカイワレダイコンの代謝に及ぼす影響

卒論発表(2月19日)

栄養化学研究室
大池 竜太  消化試験によるデンプンの老化の評価
泉井 望未  栄養試験によるデンプンの消化性の評価
稲葉龍一郎  エネルギー源としてのどんぐりの評価
古村 絵里  ランタンのリン吸着能に及ぼす食餌タンパク質の影響
西崎 一誠  ランタンの臓器蓄積に及ぼす食餌タンパク質の影響
田口 実穂  スクロオキシ水酸化鉄の鉄源としての有効性
池田ちさと  カツオ肉中のセレンの化学形態
松下 文香  クロムサプリメントの現状と問題点
長谷川剛志  小胞体ストレス条件下におけるD-SerineのPC12細胞の生存率への影響

食品化学研究室
清水 栄人  画像解析によるホタテガイ内臓中の総脂質及びリン脂質濃度の推測
貫名  慧子 ホタテガイ副次産物由来脂質の保管安定性の評価
中村 潤平  ホタテガイ副次産物由来脂質の給餌がⅡ型糖尿病/肥満モデルKK-Ayマウスの肝臓脂質濃度に及ぼす影響
萩原  希  コナヒョウヒダニ由来アレルゲンを用いたアトピー性皮膚炎モデルマウスの作成方法の確立
中川 航希  D-アラニンおよびロイシンの給餌が食事誘導性肥満マウスの血清生化学検査値に及ぼす影響
永井 千尋  カキ肉エキスの給餌が高脂肪食誘導性肥満マウスの糞中性ステロールおよび短鎖脂肪酸組成に及ぼす影響
井川信太郎  6,9,12,15-ヘキサデカテトラエン酸の給餌がマウスの血液および臓器脂肪酸組成に及ぼす影響
小牧 未来  pDBLeu-NeuroD1 plasmidの構築-rat brain cDNA libraryから-
大野 紗良  NGFとFSKによって誘導されるPC12細胞の神経突起伸長の比較
松本 恒一  非加熱および加熱スケトウダラ由来タンパク質の給餌がラットの耐糖能に及ぼす影響
谷所 聖仁  魚肉由来タンパク質の加熱時間と胆汁酸結合能の相関性
畑  怜奈  食肉の保存方法の相違が一般生菌数および遊離アミノ酸濃度に及ぼす影響
寺田さくら  食肉の熟成に関わるプロテアーゼの氷温および冷蔵域での活性の相違
清水 弘樹  0℃での未凍結貯蔵が牛肉の脂質過酸化指標および総脂質脂肪酸組成に及ぼす影響
若宮 奈央  シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)アクセッション間のセレン耐性の比較

修士中間発表会(2月20日)

栄養化学研究室
辻  奈々 糖質制限食の由来と現状

食品化学研究室
杉本 光輝  ホタテガイ副次産物由来オイルの給餌がマウスのスギ花粉誘発アレルギー反応に及ぼす影響

終了後に行った栄養化学研究室の慰労会です