研究室の近況」カテゴリーアーカイブ

ISNFF2017で研究発表を行いました

2017年10月22日から10月25日の期間に開催された国際学会 The 10th International Conference and Exhibition on Nutraceuticals & Functional Foods(開催場所:群山, 韓国)に参加しました。日本家屋をはじめとし、日本式寺院など日本と関連の深い近代文化遺産が多く残っている地域です。

下記に演題名を示します。
R. Hosomi, Y. Ikeda, H. Maeda, M. Yoshida, K. Fukunaga. Differential effects of cod and tuna proteins on liver lipid accumulation in obesity/diabetes ob/ob mice
*Poster Award

発表ポスター

学会会場

日本式家屋(群山)

京岩洞レール村(群山)

ソウルのたこ焼き

プルコギ

2nd ACOS &第56回日本油化学会年会での研究発表

9月11日から13日に東京理科大学で開催された2nd ACOS &第56回日本油化学会年会で2件の研究発表を行いました。本大会はAsian Conference on Oleo Scienceとの合同開催でした。ポスター発表では海外の方からの質問もあり、学生にとってとても良い経験になりました。

発表タイトルは以下の通りです。

○谷崎俊文, 森翔平, 栗原秀幸, 高橋是太郎, 吉岡武也, 細見亮太, 福永健治:ホタテガイ副次産物由来油脂(ホタテオイル)の3 ヶ月間給餌による安全性および機能性の確認試験(ポスター)

○松堂杏菜, 細見亮太, 下埜敬紀, 神田靖士, 西山利正, 吉田宗弘, 福永健治:摂取脂肪源の相違によるラットのステロイド組成および腸内細菌叢への影響(口頭)

東京理大

口頭発表

ポスター発表

少し羽を伸ばし、パンケーキを食べに行きました。

パンケーキ

日本食品科学工学会第64回大会での発表

2017年8月29日に日本大学生物資源学部(神奈川県)で行われた日本食品科学工学会第64回大会において研究発表をおこないました。また、食品加工に関する新しい情報を手に入れることができました。

発表タイトルは以下の通りです。

○福田 雄一,岸本友里恵,福間康文,細見亮太,吉田宗弘,福永健治:氷温域での熟成処理による豚肉の呈味成分および細菌数の変化

第34回日本微量栄養素学会学術集会

6月24日に本学で開催されたcに参加してきました。栄養化学・食品化学研究室あわせて4題の研究発表を行いました。

発表演題は次の通りです。

○大塚政志, 廣瀬侑太郞, 細見亮太, 老川典夫, 吉田宗弘:無機および有機セレン化合物曝露がシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の生長と遺伝子発現量に及ぼす影響

○大津浩平, 細見亮太, 福永健治, 吉田宗弘:セレン強化スプラウトの抗酸化性の評価, 第34回日本微量栄養素学会

○谷崎俊文, 山田紗百合, 細見亮太, 福永健治, 吉田宗弘:コンビニエンスストア弁当に含まれるリンの実測値と計算値の比較

○由上文子, 吉田宗弘, 津本真也, 斉悦, 細見亮太, 福永健治:低鉄飼料投与ラットにおけるマンガンの臓器蓄積

国際シンポジウム Se 2017

スウェーデンの首都ストックホルムにおいて8月13日から17日までSe 2017と銘打った国際シンポジウムが開催され、参加してきました。今年はスウェーデンの化学者であるBerzeliusがSeを発見して200年にあたるということで、開催国スウェーデンのカロリンスカ大学が随分と張り切ってシンポジウムを運営されていました。16日の夜にはノーベル賞の授賞式が行われる市庁舎で懇親会も開催されました。
スウェーデンで印象に残ったのはトイレの多くが男女兼用であるということでした。デパートや空港でトイレに行くと男女の区別がなく、男性も女性とともに個室トイレを待つ列に並ぶのです。男性専用の小便器がほとんどなく、最初はとまどいました。
15から22℃でありブレザーを着用して丁度という快適な気候でした。

 
 シンポジウムが開催されたBerzelius会館       ポスター会場

  
発表ポスター               市庁舎での懇親会     ノーベル博物館

 
古い町並みのガラムスタン   市場のエビとザリガニ    エビをいっぱい食べました

 

「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 ポスターセッションへの出展

2017年6月13日に関西大学100周年記念会館で行われた「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会主催 ポスターセッションに、現在取り組んでいるホタテオイルと魚肉タンパク質の研究について出展いたしました。出展タイトルは以下の通りです。

「ホタテオイル・コンソーシアム」福永健治

「魚肉由来タンパク質摂取による健康機能性の解明」細見亮太

第71回日本栄養・食糧学会(沖縄)で研究発表を行いました

2017年5月19日から21日に沖縄コンベンションセンターで行われた第71回日本栄養・食糧学会大会において研究発表をおこないました。

発表タイトルは以下の通りです。

○池田祐生, 福田雄一, 細見亮太, 前多隼人, 赤田將, 吉田宗弘, 福永健治:赤身および白身魚由来タンパク質の摂取が肥満/Ⅱ型糖尿病ob/obマウスの脂質代謝に及ぼす影響

○谷崎俊文, 細見亮太, 福永健治, 森翔平, 井上慎吾, 川浪拓磨, 高橋是太郎, 吉岡武也:ホタテ貝副次産物を原料とした脂質の給餌がマウスの肝臓脂質過酸化指標に及ぼす影響

○松堂杏菜, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:脂肪源の相違がラットの生体内コレステロール・胆汁酸組成に及ぼす影響

○由上文子, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:成長期ラットにおける鉄摂取量と鉄吸収率の関係

○中澤知奈美, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:重合度の異なるリン酸塩の給餌がラットのミネラル出納に及ぼす影響

昼間に少し観光、夜は沖縄料理と泡盛で楽しみました!

奥に見えるのが伊江島

泡盛

2017 AOCS Annual Meeting and Industry Showcasesに参加してきました

2017年4月30日から5月3日の期間に開催された国際学会 2017 AOCS Annual Meeting and Industry Showcases(開催場所:オーランド, アメリカ)に参加しました。
オーランドはアメリカの南東にあり、移動だけで丸一日近くかかり、疲れました。

下記に演題名を示します。
R. Hosomi, T. Tanizaki, K. Fukunaga, S. Mori, S. Inoue, T. Kawanami, K. Takahashi, T. Yoshioka. Effects of Oil Prepared from a Scallop By-product on Liver Lipid Peroxidation in Mice.

学会会場

看板

発表ポスター

ワニ注意の看板

平成29年度日本水産学会春季大会での研究発表

2017年3月27日に東京海洋大学で行われた日本水産学会春季大会において研究発表をおこないました。

発表タイトルは以下の通りです。

○細見亮太, 前多隼人, 吉田宗弘, 福永健治:クロマグロ血合肉タンパク質の摂取はKK-Ayマウスの脂肪肝抑制および高密度リポタンパク質コレステロール濃度を上昇させる

上野動物園のパンダを見に行きました。
春らしい陽気になり暑かったのか、写真のようにうなだれていました。

第五回低温・氷温研究会での研究発表

平成29年3月4日に米子市で開催された第五回低温・氷温研究会において、食品化学研究室のM1中澤さん・松堂さん、4年生の池田さん、岸本さん、谷崎さんが発表を行いました。この中で、「氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価」と「味覚センサーによる氷温熟成およびチルド熟成豚肉の評価」という演題を発表した松堂さんと池田さんに優秀発表賞が与えられました。おめでとうございます。

発表演題は次のとおりです。

○谷崎俊文, 湯之上航, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 超氷温ジェルアイスを用いた冷凍マサバおよびマグロの解凍後の品質評価

○中澤知奈美, 湯之上航, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 超氷温ジェルアイスを用いた冷凍エビおよびイカの解凍後の品質評価

○岸本友里恵, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 豚肉の氷温熟成過程中の生菌数および呈味成分濃度の変化

○松堂杏菜, 光井梓, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 氷温熟成およびチルド熟成豚肉の官能評価

○池田祐生, 福間康文, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治, 味覚センサーによる氷温熟成およびチルド熟成豚肉の評価