今年も年賀状を送れていません。とりあえず作成した賀状をアップさせていただきます。今年もよろしくお願いします。
「研究室の近況」カテゴリーアーカイブ
第4回ネイチャー・インダストリー・アワードで発表しました
WECC2015世界工学会議で研究発表しました
2015年11月29日から12月2日の4日間に渡って京都市左京区の国立京都国際会館で開催された第5回世界工学会議(World Engineering Conference & Convention 2015 ,WECC)に参加し、氷温研究所と共同で進めているナノ窒素海水ジェルアイス貯蔵による魚介類の鮮度保持期間の延長効果に関する研究の成果をポスター発表しました。
R. Hosomi, Y. Fukuma, A. Yamane, M. Yoshida, K. Fukunaga: Hypoxic Gel Ice Storage Extends the Shelf Life for Marine Species Compared with Block Ice Storage
企業ブースではTOYOTA社のMIRAIの展示など、モーターショーを思わせる煌びやかな空間が広がっていました。
第27回日本環境動物昆虫学会年次大会で発表しました
国際学会ICoFF2015で発表しました
11月22日〜25日に韓国のソウルで行われたThe 6th International Conference on Food Factors (ICoFF2015)でポスター発表を行いました。
○R. Hosomi, K. Miyauchi, H. Arai, T. Nishiyama, M. Yoshida, K. Fukunaga: Salmon protamine decreases serum and liver lipid contents by inhibiting lipid absorption in an in vitro gastrointestinal digestion model and in rats.
今年度2回目の国際学会でした。ソウルの気温は関西よりも低く、街も一足早くクリスマスモードでした。焼き肉とトッポギの写真をUPします。
オランダ・ドイツ出張
10月30日から11月7日まで、オランダのライデン、ドイツのギーセンとポツダムに出張してきました。ライデンはシーボルトの足跡を訪ねるのが主目的で、自然史博物館やシーボルト記念館などに行きました。
一方、ギーセンとポツダムは大学の国際間交流を進展させることが出張の目的であり、ギーセン大学とポツダム大学に行きました。ギーセン大学は2年前にも訪問しており、この間に懸案であった修士課程におけるDD(ダブルリグリー)制度も構築できました。また、ギーセン大学では、同じく2年前に訪問したスウェーデンのリンショーピン大学のメンバーも招き、DD制度構築に向けた話し合いを進展させました。ポツダム大学は今回が初めての訪問でしたが、Nutritional Scienceの分野においてe-learningのシステムが構築されつつあり、MOOKやCOILのコンテンツが作成されていました。
ライデン市内風景 シーボルトが日本から連れ帰った愛犬の剥製
ギーセン駅 ミーティング風景(壁の肖像画が凄い)
ギーセン大学にはレントゲンが教授を務めていた 化学の講義室(教卓横で模擬実験ができます)
ポツダム大学は世界遺産サンスーシの中にあります
学園祭 2015
第31回氷温研究全国大会への参加
10月21日に米子で行われた第31回氷温研究全国大会への参加してきました。本大会は氷温技術を利用した製品・商品開発を発表する実用化事例と氷温域での食品の諸現象を解明する学術研究との大きく二つのテーマに分けて行われています。本研究室からは下記のテーマについて発表を行いました。
○細見亮太, 福間康文, 吉田宗弘, 福永健治:氷温熟成豚肉の脂肪融点と呈味成分との関係
学会会場の様子です。
また懇親会で提供された食事はすべて氷温技術を利用した食品が使用されており、とても興味深かったです。
ホテルのバイキングで出た鳥取の郷土料理の「ののこめし」です。油揚げの中に生米、生野菜を詰め、だし汁でじっくりと炊き上げた料理です。とてもふっくら仕上がっており美味しいです。