コロナウイルス蔓延のため3月19日に予定されていた卒業式は中止になりました。代わりに、万全の対応(部屋の換気、室内での集合は最小限、咳エチケット、アルコール消毒など)をとりつつ、研究室単位で、可能な方のみ卒業証書の受け取りに来ていただきました。天気も良く、暖かでしたので室外での集合写真が撮影できたのは何よりでした。皆さん、社会に出ても、元気でいてください。

栄養化学研究室の卒業生.膝は少しだけマシになりましたが….、27日に大きな病院で今後の対応(手術?)を判断していただきます。
コロナウイルス蔓延のため3月19日に予定されていた卒業式は中止になりました。代わりに、万全の対応(部屋の換気、室内での集合は最小限、咳エチケット、アルコール消毒など)をとりつつ、研究室単位で、可能な方のみ卒業証書の受け取りに来ていただきました。天気も良く、暖かでしたので室外での集合写真が撮影できたのは何よりでした。皆さん、社会に出ても、元気でいてください。
栄養化学研究室の卒業生.膝は少しだけマシになりましたが….、27日に大きな病院で今後の対応(手術?)を判断していただきます。
2020年2月29日に米子市で開催された第八回低温・氷温研究会において、3題の研究発表を行いました。この中で、中村君と梅林君の発表に対して優秀発表賞が与えられました。おめでとうございます!!
家庭用冷蔵庫を用いた畜肉類の熟成処理による一般生菌数および呈味成分に及ぼす影響
岩崎壮一郎1、中村潤平1、船山敦子2、福間康文3、細見亮太1、吉田宗弘1、福永健治1
1関西大学化学生命工学部
2日立グローバルライフソリューションズ株式会社
3株式会社氷温研究所
異なる熟成温度が豚肉の一般生菌数および呈味成分に及ぼす影響
梅林雄斗、中村潤平、細見亮太、吉田宗弘、福永健治
関西大学化学生命工学
食肉の熟成に関わるプロテアーゼ類の-1℃および+4℃での活性の違い
中村潤平、細見亮太、吉田宗弘、福永健治
関西大学化学生命工学
2月18、20、21日に卒業研究、修士論文、修士中間の発表会がありました。吉田は19日の通勤時の淡路駅の階段で膝を痛め(半月板断裂でした。トホホ)、20日の卒業研究と21日の修士中間発表は欠席せざるを得ませんでした。無事に終了してホッとしています。
発表演題は以下のとおりでした。とりあえず栄養化学研究室のものを掲載します。
栄養化学研究室
卒業研究
木村拳志朗 魚肉に含まれるセレンの分子種
長塚 大樹 貝類に含まれるセレンの分子種
奥村 勇斗 高セレン環境下で栽培したスプラウト中のセレンの分子種
櫻井 優衣 ヒガンバナとオニドコロに含まれるデンプンの消化性
倉田 大輝 ドングリデンプンの消化性に及ぼす灰汁抜きの効果
神田 珠希 ラットを用いた栄養試験による老化米の評価
奥本 碧 セミと樹液の脂肪酸組成の比較
楊 寧 桂川河川敷におけるチョウ類群集の経年変化
水野 貴博 ソース類における成分と官能検査結果との関連
M1中間発表
長谷川剛志 亜鉛の生物活性に関わる要因:硫酸亜鉛とグルコン酸亜鉛の比較
張 昕 動物性食品に含まれるセレンの分子種
修論発表
辻 奈々 世界を制覇したインゲン
2020年1月23-24日に関西大学で開催された第24回関西大学先端科学技術シンポジウムに参加しました。以下の1件の発表を行いました。
○細見亮太, 老川典夫, 吉田宗弘: D-アミノ酸添加による肝細胞脂肪蓄積抑制効果の評価およびD-アラニン摂取によるラットの血清生化学検査値に及ぼす影響
2019年11月14日に米子市文化ホールで行われた第35回氷温研究全国大会で食品化学研のM1生の中村君が研究発表を行いました。大勢の聴衆者の前で、緊張していましたが、堂々と発表しておりました。また、食品化学研の学生3名も運営をお手伝いしました。
○中村潤平, 細見亮太, 船山敦子, 福間康文, 吉田宗弘, 福永健治:家庭用冷蔵庫の真空チルドルームを用いた熟成処理が肉類の一般生菌数および食味性に及ぼす影響
2019年11月9日に兵庫医科大学で開催された第29回日本健康医学会総会において、食品化学研究室の学生4名が研究発表を行いました。 発表演題は次の通りです。
○杉本光輝, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:ホタテガイ副次産物由来油脂(ホタテオイル)の給餌はII型糖尿病/肥満モデルKK-Ayマウスの肝臓コレステロール濃度を低下させる
○清水栄人, 杉本光輝, 細見亮太, 吉田宗弘, 福永健治:ホタテガイ副次産物由来油脂(ホタテオイル)のラットを用いた28日間経口反復投与試験による安全性評価
○西本彩乃, 細見亮太, 吉田宗弘:福永健治:スケトウダラ由来たんぱく質の給餌がラットの腸内細菌叢に及ぼす影響
○萩原希, 中澤知奈美, 細見亮太, 福永健治, 吉田宗弘:重合リン酸塩の重合度の相違がラットのミネラル出納に及ぼす影響
杉本君は、優秀な発表を行った若手研究者に授与される湖歩会藤原賞を受賞しました。おめでとうございます!
2019年10月30日に大阪イノベーションハブ(グランフロント)で行われた【産学連携テックミーティング】社会課題解決のための、大学シーズ発表会で研究紹介をおこないました。
発表タイトルは以下の通りです。
○細見亮太:水産物由来タンパク質の摂取による健康機能性
2019年8月29日〜31日に藤女子大学(北海道)で行われた日本食品科学工学会第66回大会において研究発表をおこないました。また、食品加工に関する新しい情報を手に入れることができました。
発表タイトルは以下の通りです。
○細見亮太, 船山敦子, 福間康文, 吉田宗弘, 福永健治:家庭用冷蔵庫の真空チルドルームを用いた豚肉の熟成処理が生菌数および呈味成分濃度に及ぼす影響
6月26から28日に徳島市の徳島文理大学で開催された第46回日本毒性学会において、食品安全委員会の吉田緑先生らがオーガナイズされたシンポジウム『日本における食品のリスク評価は進化したか?』において『飲料水に含まれる六価クロムのリスク評価』というタイトルで講演をしてきました。
また、7月の3日と4日に松本市の信州大学医学部で開催された第30回日本微量元素学会では、一昨年の卒業研究で 吉川采也加さんが実験してくれたものを以下のタイトルでポスター発表してきました。
・吉田宗弘、吉川采也加、細見亮太、福永健治:老齢期ラットの臓器中微量元素濃度
さらに7月20日と21日に東海大学高輪キャンパスで開催された第5回日本セレン研究会でも以下のタイトルで口頭発表をしてきました。
・吉田宗弘、池田ちさと:魚肉中セレンの形態と栄養有効性
2019年7月11日に大阪薬科大学で行われた医工薬連環科学教育研究機構 研究セミナーでのシーズ発表を行いました。発表タイトルは以下の通りです。
細見亮太:水産物摂取による健康機能はEPA・DHAだけではない〜たんぱく質の健康機能〜